電気を切り替えることの注意点やデメリットはある?

電力自由化により、電気契約を従来の大手電力会社から新電力に切り替える一般家庭が増えています。2016年4月のスタートから、わずか1年でシェア4.6%を超え、2018年9月の時点で11.7%にまで達しました。その後もシェア率は着実に伸びており、今後の成長が期待されている分野です。
電力会社を自由に選べるということが少しずつ定着しつつある一方で、新電力に切り替えることで気をつけなければならないことがあります。こちらの記事では、新電力の切り替えで生じるデメリットや注意点について解説します。

電力の切り替えをしても必ず安くなるわけではない


新電力に切り替えたからといって、必ずしも電気料金が安くなるとは限りません。電力自由化によって競争が増したため、大手電力会社にも多様な料金プランや電気メニューが出てきました。ライフスタイルによっては、従来の大手電力会社のほうが安い電気代となる可能性もあります。
特に一人暮らしで元々電気使用量が少ない人は、切り替えの前後でそれほど電気代に差が出ないケースも珍しくありません。大手電力会社は、電気使用量が大きいほど単価が高くなるので、たくさん電気を使う世帯のほうが、切り替えのメリットが大きくなる可能性があります。
ただし、一人暮らしでもガス代など他のサービスとセットにすることでお得になる電力会社もあるので、まずは一人暮らし向けのサービスをリサーチしてみましょう。

切り替えた電力会社が倒産するリスク

せっかく切り替えた電力会社が倒産したり、電気事業から撤退してしまった、というケースが起こり得ます。新規参入した電力会社の中には、資本が小さかったり、電気事業のノウハウが足りなかったりして、電気の小売販売をやめてしまうというリスクが考えられます。
もちろん電力会社が倒産したからといって電気が止まってしまうわけではありませんが、新たに電力会社と契約をするまでは送配電部門の電気事業者に電気料金を支払うことになります。この場合は、一度安くなった電気料金が再び高くなってしまう可能性があります。
さらに、じっくり比較検討して行った切り替え作業を、再びやらなければなりません。電力会社の倒産により大きな損害を受けるわけではありませんが、切り替えを検討するときは、電気事業の継続性も見ておく必要があります。

一部のマンション・アパートなどは切り替えができないことがある

基本的には、電力会社との契約は個人で行うことができます。しかし、マンションやアパートなどの集合住宅の場合は、管理会社やマンションの管理組合で一括して契約しているケースがあります。まとめて大口の契約をしたほうが安くなるためです。マンション・アパート等の入居者一括で契約している場合、個人での切り替えは難しいことがあります。まずは契約状況を確認し、個人で電力会社を替えても問題ないか、相談する必要があるでしょう。

再生可能エネルギーの電気だけを使用することはできない

新電力会社の中には再生可能エネルギー100%の電気を販売しているところも珍しくありません。しかし、再生可能エネルギー100%の電気で契約すると、一般家庭に太陽光発電や風力発電などで作られた電気だけが送られてくるのかというと、実はそうではありません。送られてくる電気には、火力発電や原子力発電など、いろいろな発電所で作られた電気がすべて混ぜられています。
再生可能エネルギーの購入というのは、非化石証書という証明書の売買によって、間接的に成り立っている仕組みです。再生可能エネルギー100%の電気のみを使うためには、他の非再生可能エネルギーと混ざらないように調達する必要があり、技術面でもコスト面でも今現在では難しいといえます。発電方法によって電気の質が変わるわけではないので、そこは割り切って使うようにしましょう。
ただ、再生可能エネルギーを販売する電力会社に切り替えること自体が環境保護につながっていくので、環境に配慮した電気を使用したい場合はぜひ切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

支払方法が選択できない

新電力会社の中には払込用紙での支払いに対応をしていないところがあります。クレジットカードや口座振替での支払いが多いようです。
公共料金の支払手続も電子化が進んでいますが、まだまだアナログな現金払いの需要は少なくありません。支払方法が限られてしまう可能性も、新電力に切り替える際の注意点といえます。

契約期間の縛りや解約時の違約金に注意

電力自由化が始まる前は、地域の大手電力会社が独占的に電気を販売していたため、契約期間という考えがそもそもありませんでした。電力自由化による新規事業者の参入によって電力会社は契約期間を設定するようになり、契約期間内の解約には違約金を請求するところも出てきました。契約期間の目安は1~2年、違約金は1000~2000円程度が一般的です。
新電力への切り替えを検討する際には、契約期間や違約金についても確認するようにしましょう。

セット割引契約にすると、切り替え・解約が面倒になる

電力会社の中には、電気事業とは別に、携帯電話、インターネット、ガスなどの公共料金とセットにすることで割引されるプランがあります。さらに、別途ポイントが付与されたり、旅行などで特典が受けられたりするなど、優遇サービスが得られる電力会社もあります。
ただし、セット割引で一度契約をしてしまうと、その後別の電力会社へ切り替えたいと思ったとき、携帯電話料金やガス代など、他の公共料金と紐づいているため、分離する手続きが必要になります。
他の公共料金の切り替えをするときでも同様です。場合によっては、切り替えをすることでセット割が解除されてしまうので、かえって電気代が高くなってしまう可能性もあります。セット割引で契約する際には慎重に検討する必要があるでしょう。

新電力の切り替えでそれほど大きなデメリットはない

新電力への切り替えで、電気料金が安くなったり、再生可能エネルギーの電気を使えるようになったり、メリットはたくさんあります。しかしその一方で、電気事業への新規参入が多く、気軽に電力会社が選べる反面、気をつけなければいけないポイントもあります。
ただ、少々面倒に感じる程度でデメリットというほど大きな損害を被るようなものはなく、自分の環境に合うプランがあれば、切り替えるだけでお得になるケースがほとんどです。しっかり契約内容や解約内容を確認したうえで、切り替え先の電力会社を決めると良いでしょう。

エコなのにリーズナブルな新電力「エコスタイルでんき」


「エコスタイルでんき」は、電力自由化によって選べるようになった電気ブランドの一つです。エコスタイルでんきが提供する「スタンダードAプラン」には、次のような特徴があります。

・基本料金0円で単価が固定なので、電力会社の乗り換えで電気代が安くなる可能性がある
・エコスタイルでんきをいつ解約しても違約金が0円
・REオプションを契約すると、非化石証書による実質的な再生可能エネルギー100%の電気利用が可能

エコスタイルでんきの大きな特徴は、実質再生可能エネルギー100%の電気を使えるREオプションがあることです。近年、世界中の有名大手企業が消費電力を再生可能エネルギー100%にしようとする目標を掲げています。エコでクリーンな電力を使うことが世界中のトレンドになっています。
以前は、自然エネルギーはコストが高く、社会貢献の度合いの高い取り組みでしたが、ここ数年で急速に単価の安い電力になり、発電コストは2012年から2017年にかけて半分ほどになっています。

エコスタイルでんきを運営する株式会社エコスタイルでは、「子供たちの未来にエコ電力」を経営理念として掲げ、エコでクリーンな電力供給に努めています。電気代の節約と共に環境保護にもなる新電力への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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