小売電気事業者は、自社で発電所を保有するか、発電事業者との相対契約によるか、あるいは日本卸電力取引所(JEPX)での取引により、需要にみあう販売に必要な電気を調達します。実際には、発電所の90%以上を電力会社が保有していますので、相対契約で電気を確保するのは難しい状況です。

現状は、現在の電気の卸売の殆どが電力融通と呼ばれる電力会社間の取引であり、小売事業事業者間の卸売取引や、市場での卸売取引はごくわずかです。ちなみに、JEPXの約定量は日本の全電力使用量のわずか1%程度です。

一方で、実際の電気の流れは、電気の流通のところで説明したとおり、発電所から電力系統に投入された電気は送配電線を経由して消費者に直接届けられます。つまり、小売電気事業者は契約上電気を調達して、実際の電気の送電は送配電事業者に委託して、契約上電気を消費者に販売しています。つまり、電気の卸売取引は物理的な移動を伴わない契約の上取引であるといえます。

表面上は、ネット上の産地直送品の通販みたいなイメージです。

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