子供たちの“夢”が未来を作る

夢見る人
今日は ゆたまる が担当します
「“夢”は何ですか?」と聞かれたら、なんと答えますか?

インターネットやSNSが普及し、多くのモノや情報を簡単に得ることができる今、人生の選択肢は広がりました。
その一方で、「大人は大変そう」と考え、将来像が描けない中高生が増えていることも明らかになっています。

授業中の考え事

学校の授業や経験は大切なことですが、学校では先生以外みんな同世代で、“リアルな社会”や“夢を語る大人”との接点は不足します。
では学校の学びだけで中高生が夢を描き将来を決められるのでしょうか?

学びの場は学校だけではありません。

例えば、毎年夏休みに「日経エデュケーションチャレンジ」(日本経済新聞社主催)というプログラムが開催されています。
エデュケーションチャレンジは高校生を対象に、社会の第一線で働く企業人たちが事業を発展させた苦悩や困難、仕事への情熱、そして自身の夢を熱く語るプログラムです。
再生可能エネルギーの普及に取り組むエコスタイルなど、多くの企業が高校生を応援すべく、このプログラムに参加しています。
参加する高校生は明確な目標を持つ方もいれば、自身の将来に迷っている方、先生に言われたからとりあえず来てみた方等、様々です。
しかし学校の授業とは全く違う“先生”と“講義内容”によって、どの参加者も「試験で良い点をとるための勉強ではない」「自分たちが未来を作るんだ」という気づきを得て帰っていきます。

2001年からスタートしたこのプログラム。参加した高校生は第一回からこれまでで6000人を超え、多くの“未来を切り開く次世代”を輩出しました。

学生たちの笑顔

これからの未来を作っていくのは子供たちです。
そして子供たちの発想力は計り知れないものですが、さらに子供たちに良い刺激を与えるためには、大人が夢を語り、蓄積された知識や経験を伝えていくことが不可欠です。
「“夢”は何ですか?」と聞かれたら、誰もが熱く答えられるような社会を作っていきたいですね。

日経エデュケーションチャレンジ
http://adnet.nikkei.co.jp/a/edu/
株式会社エコスタイル
https://www.eco-st.co.jp/